心の軸を守り通す
何があっても、「自分の意志」だけは、きっちり貫く。
それが完全に可能だと思えるのは、
心身ともに調子がよく、自分に自信がある時だけなんだな。
がんばったつもりでも、なかなかよい結果が出ない。
思いもよらない出来事で足をすくわれ、
すっかり心が弱って、強い自分を保てなくなる。
人生には、往々にしてそんなことがあるけれど、
じっと待っていれば、また、よい時も巡って来るはずだ。
いつか来るその日まで、心の中心軸だけは絶対にぶれないように、
しっかり守っておかなければと、今日も思う。
神奈川県鎌倉市今泉不動 三十六童子のうち一体
この前行った鎌倉で見つけた、横顔が素敵な石仏さん。不動明王の眷属である三十六童子の中の一体です。意志が強そうなきりっとした表情がとても気に入ったので、ぐぐっとアップで撮りました。
わたしは多分、傍目には、いつも自分の意志を貫いて、思いっきり好き勝手に生きているように見えるのでしょう。ま、実際にその通りと言えばその通りなんですが、だからと言って、必ずしも望んだ結果がついて来るわけではない。っていうか、人生何、ほとんどのことは、思った通りにならないのが当たり前。大切なのは、ああ、またダメだとわかった時に、では、次にどんな手を打つかを考えられる余力を残しておくこと。よく「心が折れた」という言葉を使う人がいますが、あれ、わたしは好きじゃないな。中心軸さえ守っておけば、心は、そう簡単には折れないもん。