吉田さらさの「明日がちょっと幸せになる お地蔵さまのことば」

寺と神社の旅研究家吉田さらさが10年間の旅を通して撮りためた石仏、石の神様像の写真を、お言葉ともにお届けします。

怒っちゃいけないと言うけれど


怒っても自分が傷つくだけとか、疲れるだけとか言うけれど...
これまで千年以上も怒り続けてきたわたしの経験からすると、
ハンパに文句を言うよりも、思いっきり気持ちを表明した方が、
相手に伝わりやすくて、いい結果を生むことが多かった。
よおし、怒ろうと決心したら、あとで後悔しないように、
誠心誠意怒ることが肝心だがね。

京都市左京区一乗寺降魔不動明王
「京に田舎あり」の風情が残る洛北エリア。一条寺という名の寺は今はなくなり、地名だけが残っています。このお不動さんは、道沿いの祠の中。不動明王は「仏の世界に敵対するものを叱りつけてでも導く」という使命を帯びているため、怒りをあらわにした表情で、背中にはめらめら燃える炎まで背負っています。しかもこのお不動さんには「降魔」という名がついています。悪魔を降参させるほど怒りのパワーが強いということですね。

♡こちらもよろしく。
http://www.amazon.co.jp/明日がちょっと幸せになる-お地蔵さまのことば-仮/dp/479931582X

写真: 2014年11月29日

怒っちゃいけないと言うけれど
 

怒っても自分が傷つくだけとか、疲れるだけとか言うけれど
これまで千年以上も怒り続けてきたわたしの経験からすると、
ハンパに文句を言うよりも、思いっきり気持ちを表明した方が、
相手に伝わりやすくて、いい結果を生むことが多かった。
よおし、怒ろうと決心したら、あとで後悔しないように、
誠心誠意怒ることが肝心だがね。

京都市左京区一乗寺降魔不動明王
「京に田舎あり」の風情が残る洛北エリア。一条寺という名の寺は今はなくなり、地名だけが残っています。このお不動さんは、道沿いの祠の中。不動明王は「仏の世界に敵対するものを叱りつけてでも導く」という使命を帯びているため、怒りをあらわにした表情で、背中にはめらめら燃える炎まで背負っています。しかもこのお不動さんには「降魔」という名がついています。悪魔を降参させるほど怒りのパワーが強いということですね。

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