吉田さらさの「明日がちょっと幸せになる お地蔵さまのことば」

寺と神社の旅研究家吉田さらさが10年間の旅を通して撮りためた石仏、石の神様像の写真を、お言葉ともにお届けします。

人を見た目だけで判断しない


俺はこのようにたくさんの顔と手を持ち、
いろいろな道具も使って勇敢に闘っているのだが、...
実際には、誰にもそれは見えていなんだ。
初対面で、「何だかぼうっとしていて掴みどころがないわ」
と思っても、
実はすごいものを持った人かも知れないから、
人と会った時は、見えない部分もよくよくチェックしないと。
仕事の時も、出会いの時もね。


長野県茅野市 権現の森 摩利支天
摩利支天は陽炎を神格化した仏教の守護神。陽炎とは、遠くの風景がゆらゆらと揺れているように見える自然現象のこと。陽炎は実体がないので捉えられず、傷付つくこともないため、それを神格化した摩利支天も、姿は見えないが、たいへんな神通力があるとされます。そのため戦国武将が自らの守り神として信仰しました。とりわけ武田信玄の軍師、山本勘助が念持仏として大切にしたため、山梨県から長野県に至る甲州街道沿いでよく見かけます。

♡こちらもよろしく。
http://www.amazon.co.jp/明日がちょっと幸せになる-お地蔵さまのことば-仮/dp/479931582X

写真: 2014年12月10日

人を見た目だけで判断しない

俺はこのようにたくさんの顔と手を持ち、
いろいろな道具も使って勇敢に闘っているのだが、
実際には、誰にもそれは見えていなんだ。
初対面で、「何だかぼうっとしていて掴みどころがないわ」
と思っても、
実はすごいものを持った人かも知れないから、
人と会った時は、見えない部分もよくよくチェックしないと。
仕事の時も、出会いの時もね。
 

長野県茅野市 権現の森 摩利支天
摩利支天は陽炎を神格化した仏教の守護神。陽炎とは、遠くの風景がゆらゆらと揺れているように見える自然現象のこと。陽炎は実体がないので捉えられず、傷付つくこともないため、それを神格化した摩利支天も、姿は見えないが、たいへんな神通力があるとされます。そのため戦国武将が自らの守り神として信仰しました。とりわけ武田信玄の軍師、山本勘助が念持仏として大切にしたため、山梨県から長野県に至る甲州街道沿いでよく見かけます。

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